【高校】第39回卒業証書授与式を行いました!

2024年2月28日

 2024年2月28日(水)に、英数学館小・中・高等学校体育館において英数学館高等学校第39回卒業証書授与式を行いました。

 今年は、アドバンストクラス 49名、IBクラス 11名の計60名の生徒が卒業証書を受け取りました。

 式辞の中で土屋校長は、故・岡本太郎氏の言葉を送り「歩むべき道が悩んだときはいつでも母校に帰ってきてください。ここは皆さんにとってのもう1つのHOMEなのですから。皆さんと再び会える日を、心より楽しみにしています」と話しました。

式辞を述べる土屋校長

在校生代表のトンプソン・ジョン・ダニエルさんは送辞のなかで、「先輩方はこれから、新しい環境に旅立ちます。その旅路には険しく、様々な困難や壁にぶつかると思います。そんな時は、共に過ごした仲間や私たち後輩、先生方の笑顔を思い出してください。そして無限大の可能性を信じ、これから先明るい未来へ突き進んでください」と話し、「先輩方のように、団結する大切さ、協力する楽しさ、最後までやり通す実行力などを忘れずに、楽し学校生活を送ります」と決意を表しました。

送辞を述べるトンプソン・ジョン・ダニエルさん

卒業生代表の山本耀巳さんは答辞の中で、「コロナ禍の影響を受け、制限がある中で主要な行事を開催でき、いい思い出をたくさん作ることができたのは、私たちのことを考えてくださった先生方のおかげです。わかりやすい授業をしてくださったり、進路のことで相談に乗ってもらったり、いろいろな場面でお世話になりました。3年間温かく時に厳しく指導してくださり本当にありがとうございました。再びお会いする時に、成長した姿を見せられるよう努力します。」と先生方への感謝の気持ちを話し、
「行事や部活動、委員会活動などで学年を超えて仲良くなることができたと思います。高校生活は、あっという間に過ぎていきます。皆さんが高校生活を終える時、この3年間が本当に楽しかったと思えるように、瞬間瞬間を大切に生活して欲しいと思います。短い間でしたが、私たちのことを信頼し、ついてきてくれてありがとうございました。」と在校生にメッセージを送りました。


「勉強やスポーツで競い合い、ぶつかることもありましたが、そんなことを繰り返す中でお互いのことを理解し、絆を深めてきました。教室での何気ない日々が終わってしまうと考えると、とても寂しく思いますが、素敵な仲間とこの学校で出会えたこと、ともに卒業できることを心から嬉しく思います。」とともに卒業する仲間へ熱く語り、そして、18年間支えてくれた家族へは「毎朝早起きをして弁当を作ってくれたり、進路や勉強などで困っているときに相談に乗ってくれたり、いつも温かく守ってくれました。反抗したり、迷惑をかけることも多かったと思います。これから先、まだまだお世話になることもありますが、恩返しができるように頑張っていきたいと思います。」と途中涙をこらえながら、話していました。


最後には、「高校生活は今日、幕を下ろします。新たな道を歩む中で、思い悩み、辛い時には上を向いて高校生活のことを思い出し休憩をとるのもいいでしょう。手を差し伸べてくれる人、どんなに遠くても思い続け、輝き続けることを願ってくれてる人がいます。英数学館での思い出と支えてくれる人たちとともに前に進みたいと思います。」と将来に向けた思いと決意を話していました。

答辞を述べる山本耀巳さん

 

卒業式終了後、アドバンストクラスはそれぞれの教室で最後のホームルームを、IBクラスは体育館でIBディプロマプログラムの修了証授与式と最後のホームルームを行いました。

IBコース卒業生恒例の帽子投げ

英数学館はみなさんの学校生活に全力でコミットします。英数学館は「好き×「得意 世界に生きる「ジブンだけの武器」

を手に入れる学校です