全国から特色ある8校が集まり新たなHigh School Consortiumが発足

　2023年9月、本校を含む全国で21世紀型教育を取り組む高校8校が地域を超えて、High School Consortium（ハイスクールコンソーシアム）を立ち上げました。

　21世紀型教育とは、学力や偏差値重視の教育ではなく、先行きが不透明で将来の予測困難なVUCA時代における社会で活躍できる人材の育成を目的に、積極性や粘り強さといった可視化することが難しいとされる非認知スキルの育成、ICTをフルに活用した学習の個別最適化、また社会に開かれた教育を実践するものです。

　コンソーシアムの目的は、
１）全国各地で特色のある教育に取り組んでいる学校同士の協働
２）限られた高校生活の中で、学校の垣根を飛び越え学びの可能性を広げるため、自分の学校以外の生徒同士が出会い・学びあいできる機会を数多く創出
３）上記の１）と２）よる日本の学校教育の変革

　コンソーシアムに加盟している学校は以下の通りです。
・専修大学北上高等学校（岩手県）　
・星の杜中学校・高等学校（栃木県）
・ドルトン東京学園中等部・高等部（東京都）
・三浦学苑高等学校（神奈川県）
・御殿場西高等学校（静岡県）
・名古屋経済大学市邨中学校・高等学校（愛知県）
・英数学館中・高等学校（広島県）
・土佐塾中学・高等学校（高知県）

　現在計画している活動は、以下の通りです。
① 各校の生徒同士が、授業や学校行事を通じて学びあえる機会を創出する。
② 各校の教員同士で、情報交換・スキルアップを目的とした研修・勉強会を定期的に実施する。

　以上の①②に限らず、定期的にオンラインでミーティングを重ねながら、生徒や教員が学校の垣根を越えて協働し学びあう機会を創出していきます。

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